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【禁聞】米281号決議案 中共の臓器狩りを批判

2014年08月07日

【新唐人2014年8月7日】アメリカの下院外交委員会で7月30日、「281号決議案」が通過しました。議案は、中共による臓器狩りを非難しています。すでに共和党と民主党の200人近い議員が署名をしました。続いて、下院での採決にかけられます。

 

アメリカの下院外交委員会では7月30日、「281号決議案」が通過しました。議案では中共に対し、服役者から臓器を奪うすべての行為と15年に及ぶ法輪功学習者迫害をやめるよう訴えているほか、法輪功学習者を含む良心の囚人を全員、釈放するよう求めています。

 

議案はまた国務省に対し、人権報告書で「臓器狩り」問題をもっと詳細に分析するよう呼びかけています。

 

エドワード・ロイス下院外交委員長

「今日 通過した議案は確固たる立場で、中共に暴挙の停止を呼びかけました。大多数の中国人は実情を知らないでしょう」

 

イリアナ・ロス・レイティネン下院議員

「多くの中共官僚は通達を受けています。法輪功の消滅です。彼らを殴り拘束し、収監してから臓器を奪います。恐ろしい行為ですが、個別の行為でなく、中共が計画的にしています。我々が止めないといけません」

 

中国反政治迫害同盟 劉因全主席

「中共は無実の市民を収監し、臓器を奪って、患者に移植しています。これで暴利を得ており、非常に邪悪です。このような行為を国際社会は憎み、断固反対し、ずっと非難しています」

 

中国問題研究家 張健さん

「海外の人は当初半信半疑でしたが、今は確信を持っています。非常に長い過程でした。各国際組織が多くの証拠を出して、中共の邪悪さを世界に認識させました。自国民に対し、組織的計画的な大虐殺をしたからです。特に臓器狩りなど前代未聞で、人類史上最大の犯罪です」

 

中国反政治迫害同盟の劉因全主席は臓器狩り問題に関して、重慶市の前公安局長・王立軍がアメリカ領事館に駆け込んだ際、すでに臓器狩りに関する資料を手渡し、詳しい情報も伝えたはずだと述べます。しかも臓器狩りを主導した周永康が捜査の対象になったので、国際社会はおのずと真相解明を待ち望むとも話しました。

 

中国問題研究家 張健さん

「米下院は恐らくこのような方法で、習近平の反腐敗運動を支持するでしょう。江沢民一派を粛清する支えとなると思います。米中はこの問題で、ひそかに合意しているはずです。米の支持があれば、中共は『老トラ』江沢民を退治できるでしょう」

 

中国問題研究家の張健さんは、アメリカの下院外交委員会で「281号決議案」が通過したことは、法輪功迫害が真実であることの証しだと語ります。

 

中国問題研究家 張健さん

「法輪功学習者は長年 屈することなく、小さな修煉団体から全世界へ広がり、根付きました。真相を伝え、『真・善・忍』を広めてきたのです。本当に尊敬に値します」

 

中国問題評論家 李善鑑さん

「善良な人はこのような邪悪の存在が信じられないでしょう。しかし新たな証拠が続々と浮上しています。だから米国民の代表として、議員たちはこの問題を直視せざるを得ません」

 

中国問題評論家の李善鑑さんは、「中共は長年、経済的な利益で国民を惑わし、卑劣な手段で法輪功学習者への迫害を隠し、人々を欺いてきたが、アメリカで議案が通過したことは、中共のやり方は通用しないことを意味する」と述べました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/08/01/a1127074.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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